ご参加くださったゲストの方をご紹介 メーカー勤務　Tさん（35歳） コメント： 仕事柄毎日パソコンなどを持ち歩くため、普段は機能的なポーターのビジネスリュックなどを愛用しています。 それほどブランド志向は強くないですが、一度気に入ったものはボロボロになるまで使い続けてしまうタイプです。 IT系企業勤務　Yさん（48歳） コメント： バッグを選ぶときのポイントは、やはりデザイン。 人とは少し違ったり、おしゃれなポイントがあるとグッと惹かれます。 歳と共に、やはり良い物を長く使いたいと思うようになってきたので、 オシャレかつ、丈夫で長持ちするバッグがいいですね。 自営業　Kさん（58歳） コメント： 若いころからファッションに興味があり、結構独学で勉強したりしました。 今は軽くて丈夫なFelisiのブリーフケースなどを愛用しています。 もういい歳なのであまり安物ではなく、それなりに良い物を 身につけるように気をつけています。 座談会の内容をちょこっと紹介 --スタッフ：今回当店グレンチェックで企画している「理想のバッグ」というテーマについて お話を伺いたいと思います。 それでは早速ですが、皆様が「これはあったら良いな～」と思うバッグの機能ってどんなものですか？ Tさん：僕はとにかくPC用のコンパートメントがあると嬉しいですね。 それに付随してコードを収納できるポケットとか、USBを入れられる小さめのポケットとか、 小分けにして整理できるようになっているとかなりポイント高いです。 Kさん：確かに、ポケットがたくさんあるかどうかは大切ですよね。 何もないと鞄の中がすぐグチャグチャになりがちで…。 あと女性でも最近バッグinバッグが流行っているみたいですが、中身だけ取り出せるような小さいバッグが付属していたり、バッグじゃなくても取り外し可能なパスケースとかキーホルダーチェーンみたいな飛び道具が付いているだけでも、少し得した気分にもなりますよね。 Yさん：そうですね、得した気分と言えば、僕は2WAY、3WAYできるっていうのは惹かれますね。 マチが広がって収納力が増えたりするエクスパンダブル機能が付いているだけでも便利だなって思いますよね。 --スタッフ：なるほどー。男性も整理整頓とかお得感とか、女性と同じような目線で選んでたりするんですね～。 では、外観的にはどんなのが良いとかありますか？ Yさん：そうですね、外見は逆にあまりごちゃごちゃしていないのが好きですね。 Tさん:僕もそうです。良く出し入れする定期入れや携帯が入るポケットが1つか2つくらいは欲しいですが…、見た目があまり個性的すぎるとすぐ飽きてしまうんですよね。 Kさん：男性は女性と違って、バッグを何個も持っていて毎日使い分けるっていう人は少ないと思うので、できるだけ汎用性があるという意味でも、シンプルな方が使いやすいですよね。 でもそうなってくると、素材の良さが大事になってくるので、やっぱりレザーなどの高級感のある素材がいいなと思いますね。 Tさん：ただレザーだと結構重かったり、雨に弱かったり、扱いが難しいと思ってしまうこともあります。 Yさん：そう、だからレザーなのに軽量です！とか、防水加工してあります！って言われると「おっ！」と思いますね。 --スタッフ：なるほど、ありがとうございます。 それでは逆に今までバッグを使っていて困ったこととか、改善してほしいと思ったことって何かありますか？ Kさん：以前、丈夫なのが売りのナイロンバッグを買ったはずだったのに、使っているうちに型崩れして左右がゆがんでしまって…かっこ悪くて捨ててしまったことがありましたね。 そんなに安い鞄じゃなかったんですが、結構使ってみないと分からないことってありますよね。 Tさん：僕は、以前バッグの色がシャツに移ってしまったことがあります。 暑い夏場だったので汗でバッグが濡れてしまって気づいたらショルダーベルトがあったっていたシャツの肩のところが真っ黒になってしまっていました。 Kさん：あー、それはショックですね～。 Tさん：そうなんです、そのバッグはショルダーベルトもフルレザーでできていたので、 それ以来ベルトがちゃんと裏張りされているか、絶対確認してから買うようになりました。 いい勉強になったと思っています…（苦笑） Yさん：僕は単純に壊れないバッグがいいですね。以前買った安物のバッグはすぐにファスナーの取手が取れたり、縫製が甘くてほどけてきたり、マグネットのところが破けてきたり…。 やっぱり安物は駄目だなぁと、僕も勉強した瞬間でしたね。 --スタッフ：うんうん、皆様それぞれ結構苦労されてるんですね。 メーカー側の人間としては気が引き締まる思いです（汗） それでは最後に、皆様が思う「理想のバッグ」一言で言うと？ Tさん：ストレスフリー。物を運ぶ究極のツールとして、少しでも運びやすく、使いやすく、壊れにくくあってほしい！ Yさん：ぼくは、「自分を高める道具」であってほしいです。 バッグが機能的だから仕事がはかどったり、バッグがオシャレだから自分もオシャレに見られたり（笑）できたら理想的ですね。 Kさん：僕にとっては「生涯の相棒」ですかね。 毎日一緒に出かけて一緒に歳をとって、一緒に味わいを増していけるような、一生つきあえる相棒を日々探しています（笑） --スタッフ：なんだかとっても奥の深い良いお話になりましたね～。 バッグ一つとっても、皆様色々なこだわりと思い出があるんですね。 たかがバッグ、されどバッグ…。我々も皆様の求めるような理想のバッグを作っていけるように 日々努力してまいりたいと思います！　 本日は皆様本当にどうもありがとうございました！