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特別企画2!英国老舗「Peregrineインタビュー&レポート!1」
今回はなんと、GLENCHECKでも人気の英国老舗アパレルブランド『ペレグリン』こと「JG Glover社」をたずねてまいりましたっ!



『ペレグリン』
ペレグリンといえば、モノマガジンにも掲載されている英国アパレルメーカー。 ペリグリンは伝統的な英国のスタイルと、最新のファッションをたくみに折り合わせたアパレルや服飾小物を提案し続ける英国の老舗メーカーのブランドです。 ペリグリンのブランドを手がけるJG Glover社は英国において200年以上もの歴史を持つアウトドアアパレルの老舗。200年間変わることなく、英国での生産と上質な素材を使ったクオリティの高い商品の製造を続けてきた数少ないメーカーです。
ペレグリンmonoマガジン掲載例

※モノマガジンに掲載っ!



200年の輝ける歴史
ペレグリンことJ.G.Glover社の始まりは美しい田園地帯で有名なイングランド中部・ミッドランズ地方レスターシャー州に居を構えるグローヴァ一族の歴史でもあります。グローヴァー一族は、イギリスで最も古いニットウェアメーカーの一つとして知られ、ハンドメイドのニットウェア製造における歴史は18世紀にまでさかのぼります。

1960年代半ばには、サミュエル・グローバー氏により従業員を26人に拡大。生産される高品質のイギリス製ウェアと服飾小物は高い評価を得るようになりました。そして1901年には、彼の孫息子ジョン・ジョージ・グローバーにより、J.G.Glover社が設立されたのです。


1950年代、英国が世界最大のウールによるテキスタイルの輸出地であったこともあり、J.G.Glover社は堅調に成長を続け、300人のスタッフがフルファッションニットウェアーを手がけるほどにその規模を拡大しました。



1956年、J.G.Glover社は拡大を続ける英国卸売市場と、とどまることを知らない世界的な需要にこたえるため、新たなブランド「ペレグリン」を立ち上げ、ヨーロッパやアメリカ、そして日本への輸出を始めたのです。

1970年代、大規模なチェーンストアーがイギリスに次々と立ち並び、ニットウェアの卸売市場が厳しくなった時代。J.G.Glover社はそれら大手のBHSやDebenhamsのオリジナル商品を作るようになります。しかし大量生産、大量消費のチェーンストアー向けの商品が支持される中にあっても、J.G.Glover社における上質と洗練のブランドとしての「ペレグリン」が失われることはありませんでした。

80年代に入ると、貿易の発展とともにアジアで生産された商品が大量にイギリスに押し寄せるようになります。安価な商品はチェーンストアーに指示され、上質を追及したイギリス製品の多くがアジア製品との価格競争に敗れました。多くのすばらしいイギリスメーカーが会社を閉め、そして著名で大規模なメーカーやブランドがその生産拠点をアジアに移すことを決めたのです。

1987年、7代目ジョン・グローバーは事業縮小を決断。イギリスでの製造を続ける道を選び続けます。それは高品質でイギリスならではのデザインや商品を求める人々の要望にこたえる、より機動的な会社体制に変わるための英断でした。

2003年、ペリグリンは21世紀において伝統的で上質なニットウェア、そしてアクセサリーのメーカーとして再び注目を集めるようになりました。 200年の間に積み上げられた経験と技術によって、伝統的なデザインと素材に、さらに新しく、革新的なデザインを加えられた商品が多くの支持を受けるようになるのです。 2005年のロンドンファッションウィークでも注目の商品となったサーモバッグシリーズは、イギリス本国でも高い評価を得ています。

ペレグリンはその製造ラインを広げ、現在ではニットウェアーのみならず、ワックスジャケットやツイードのジャケット、バッグなども手がけています。 それらすばらしい、さまざまな商品の開発は、200年という誇るべき歴史が生み出してくれたものです。

現在J.G.Glover社は8代目となる若き社長トム・グローヴァ氏のもと、代わることなく、英国での上質な商品の製造を続けています。”Made in England” の製品作りに強い誇りとこだわりを持ち、全てがイギリス国内で生産されているのです。


ブリティッシュウールのすばらしさを広め、イギリスのニット業界に再び活気を取り戻すべく商品の開発に余念のないグローヴァ氏曰く、「伝統的な自然素材のもつ上質なイメージはそのままに、ファッションを楽しむ若い世代にもアピールできる商品のアイディアを練ることに非常にやりがいを感じている。自分達の世代でニットのよさを再発見したい。」彼の熱き想いは、国内の毛織物業界からも一目置かれています。

彼らの想いそれは「ペリグリン-英国の誇りたれ」なのです。

おっと、いつの間にか紹介だけで終わってしまいました。
え?潜入レポートじゃないじゃないかって?いえいえ、しっかりとレポートさせていただきますっ!

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