ヒマラヤの麓で手編みされた珠玉のベスト。

シャツの上から着用でき、もちろん本格的な冬にはスウェットやセーターなどの上からも着用でき秋・冬・春と活躍するニットベスト。GLENCHECKがお薦めする珠玉の逸品をご紹介します。

バーズアイ（鳥の目）、雪、フェアアイルの3柄を組み合わせたようなリッチ感が際立つデザインのこのボタンベスト、実はヒマラヤ山脈の麓で手編みされています。世界最高峰のエベレストを頂点として、7000～8000m級の世界屈指の高さの100座を超える山々が峰を連ねるヒマラヤ山脈。その麓、ヒマラヤ登山の玄関口にあたるネパール・カトマンズのエリアで棒針を用いて1枚1枚ハンドニッティングされているのが当アイテムです。

アウトドアウェアが普及していなかった時代、ウールで編まれたニットは非常に重宝されていました。ヒマラヤの地においても、世界から登山やトレッキングをするために集まる人にとって、寒さを凌ぐための頼みの綱でもあったのです。当アイテムでは、各家庭の編み子が、1人で1週間で1枚編み上げるという途方もない時間を掛けて作られる丁寧な手仕事が特長です。最終的に編み子から集まってくる製品は、工場での検品を経て合格となれば賃金と交換、不合格となれば編み直しです。ヒマラヤの厳しい寒さに耐えるよう厳格な品質管理で生まれたアイテムが、ここ日本に届けられています。

素材のウール（羊毛）は高品質なニュージーランド産原毛をネパールで紡績、染色しています。また裏地にフリースを配すことによりさらに保温性を高めています。嬉しいハンドウォーマーポケットも付属。寒い時期の羽織として申し分の無いスペックを備えています。

ボタンは水牛の角を一つ一つ手彫りして作り上げたハンドメイド。単なるくるみボタンではない重厚さが特別感を醸します。様々な趣向を凝らした当アイテムは、私たちのブランドである「Herringbone Club（ヘリンボーンクラブ）」から3シーズンの必携の一品としてお届けします。